お雛様は立春過ぎてすぐの吉日にだすとよいそうです。
立春といってもわかりにくいので節分が終わったら
すぐに出すといいですね。
お雛さまはむかしは奈良時代に厄除けとして
紙や草木で人の形を作って、それに災厄を移して皮に流す儀式があったそうで
それが”流しびな”という風習になり平安時代の貴族のお姫様遊びと
結びつき、今のお雛様が誕生したようです。
もともと紙のお雛様が今のような豪華なお雛様になったのは
室町時代になってからです。
豪華なお雛様を飾って宮中で盛大にお祝いするようになり、
次第に武家社会や裕福な商家などにも広がり、今の原型と
なっていきました。
現代ではさまざまなお雛様がありますね。
お雛様は、お正月明けから2月中旬までに購入し、
ひな祭りの10日前には飾るのがいいそうです。
個人的には吊るし雛や木目込み人形が好きです。
一時、古い幕末のお雛様を見たことがありそのお雛様があまりにすばらしく、
自分でも探しまわったことがありました。<
しかし、そのお雛様ほどのものは見当たりませんでした><
そんななか、享保雛と思われるお雛様を発見!
早速、購入!!
衣装も古布でいい味が出ています。
今も昔も子供の健やかな成長を願うきもちは変わらないですね。
そして、おひなさまを愛で楽しんだあとは、いつしまうのか。
早くしまわないとお嫁にくのが遅れる、などというのは迷信にすぎません<
旧暦(4月3日)まで続けて飾る地域もあるようです。
日にちよりもお天気が大事で、湿気のない晴天の日に片付けるのがいいでしょう。
着物もお雛様も同じく湿気を嫌います。
カビなどはえないように湿気のない涼しい場所で保管しましょう。^^
また、来年お会いしましょう!^^
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