大きな橘の柄の綸子の着物に源氏車のアンティークの染帯にしました。
この着物は身体にまとわりついてホントに着心地がいいのです。
昔の着物は身体にピッタリとまとわりつくかんじが本当の絹だなぁ、と感じます。
現代の着物ではこの感覚は味わえません<
胴裏と八掛をポリエステルにしてしまってはもう身体には
フィットしません。
この感覚を少しでも味わうには裏地も絹にすると
いいのですが、汗をかいたりするので着慣れていないと
お手入れがなかなか大変かもですね<
ひなまつりは平安時代にあった行事の一つ「上巳の節句」が
のちに桃の節句となったものです。
昔の日本には5つの節句があったそうです。
「人日(じんじつ)1月7日」
「上巳(じょうし)3月3日」
「端午(たんご) 5月5日」
「七夕 (たなばた)7月7日」
「重陽(ちょうよう)9月9日」
当時の貴族の間で、季節の節目に身のけがれを祓う行事でした。
上巳の節句以外は今も同じく季節の節目で
そのままの言われ方をしますね。
もともとは中国が起源ですが、こういった季節ごとの行事を
楽しみながら、健やかに過ごしていきたいですね^^
乙女のきもの
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