着物の格とは？

着物は染めの着物のほうが格が高く、
帯は織りのほうが格が高いですね。

染の着物には織の帯を、織の着物には染の帯びを・・、

といいますよね。
ミスの最も格の高い着物は
礼装で振袖です。

次に

・中振袖

・訪問着

・色無地（紋付）
・付下げ訪問着
・江戸小紋（紋付）
・小紋
・紬
・木綿
・ウール

の順となります。
ミセスの最も格の高い着物は黒留袖です。

次に

・色留袖

・訪問着（紋付）

・色無地（紋付）

・付下げ訪問着
・江戸小紋（紋付）
・小紋
・紬
・木綿
・ウール

の順となります。
紋のない色無地や江戸小紋は
オシャレ着となります。
帯で最も格が高いのは丸帯です。

現在ではほとんどが袋帯で丸帯は花嫁さんくらいに
なっています。

・丸帯
・袋帯
・名古屋帯
・しゃれ帯
・半幅帯

の順になっています。

・ミセスの礼装は、黒留袖五つ紋付

・ミセスの正装は、色留袖五つ紋、三つ紋または一つ紋付訪問着

・ミスの礼装は、振袖五つ紋付、又は三つ紋付き

・ミスの正装は、振袖・訪問着

・ミス・ミセスの略礼装は、色無地一つ紋付、付け下げ訪問着、格のある小紋

といったかんじですね。

着ていく場所ＴＰＯに合わせて格を意識した着物を

着るとスマートですね。